IDC Directions Japan

デジタルビジネスの飛躍的成長に向けたテクノロジーの活用

2023年6月15日（木）
オンラインイベントで実施   ／ 2023年7月28日(金)までオンデマンドで配信
お申し込み

概要

ご挨拶

平素は大変お世話になっております。

デジタルビジネスの実行はあらゆる企業の必須項目となっており、製品、サービス、エクスペリエンスなどの顧客接点から内部プロセスまで、デジタルテクノロジーの重要性が高まっています。その一方で、インフレ、人材不足、地政学的緊張など、企業を取り巻く環境の不安定さは増大の一途をたどっています。これにより事業を運営するコストもまた、増加しています。企業はデジタルビジネスを、コストの増大を上回って成長させなくてはなりません。

ITサプライヤーは、企業のデジタルビジネスの成長を支えるため、テクノロジー導入、人材育成、戦略策定などさまざまなプロセスに関与していく必要があります。今回のDirectionsでは、企業のデジタルビジネスを「飛躍的成長」に導くためのITサプライヤーの役割について、IDC Japanのアナリストが調査に基づく提言をさせていただきます。

今年もオンラインでの開催となりますが、是非万障お繰り合わせの上、ご参加ください。

IDC Japan 株式会社
グループバイスプレジデント、チーフリサーチアナリスト
寄藤　幸治

開催要項

日時：

2023年6月15日（木）10:00-17:00      ※オンデマンド配信：2023年7月28日(金)17:00まで

会場：

オンラインイベントで実施

主催：

IDC Japan株式会社

対象：

ICT関連企業で主として以下の業務に携わる方

  • 経営企画・事業戦略立案
  • 製品企画・プロダクトマネージメント
  • 市場動向分析

参加費：

参加登録番号をお持ちの方　無料
一般の方　66,000円（消費税込）

定員：

500名

申込締切：

一般の方： 2023年6月9日（金）〔定員に達し次第締め切らせていただきます〕

※オンデマンド配信の視聴お申し込みは2023年7月27日(木)15:00までお受けします

お問い合わせ先：

E-mail： jp-seminar@idcjapan.co.jp
※メールによるお問い合わせの際は、お名前、貴社名、連絡方法を明記してください。
※同業民間調査機関の方のお申し込みはご遠慮くださいますようお願い申し上げます。
※本ウェブサイトに掲載されている情報は、予告なく変更される場合がございます。あらかじめご了承ください。

講演資料の事前配付について：

各講演を担当するアナリストが最新の市場データに基づいて作成した資料（スライド）は、イベント開催前日【6月14日(水)】よりPDFファイルにてダウンロードいただけます。なお、録画講演の講演資料配布はありません。

アジェンダ

Time Event & Speakers
10:00

開会挨拶

IDC Japan株式会社
代表取締役社長
村橋 俊介
10:05

基調講演1：The Five Levers Required to Scale the Digital Business（録画講演）

IDC
Chief Research Officer
Meredith Whalen
10:25

基調講演2：デジタルファースト戦略における「生産性」の課題

IDC Japan株式会社
グループバイスプレジデント、チーフリサーチアナリスト
寄藤 幸治

基調講演2：
デジタルファースト戦略における「生産性」の課題

本講演では、国内企業の「コロナ後」の生産性向上について、IDCの考えを紹介いたします。デジタル技術の活用が進む中で、働き方は大きく変わりました。では働き手の生産性の面ではどうでしょうか？「現場任せ」になっていないでしょうか。国内企業のテクノロジーリーダーに課せられた課題は、働く場のエクスペリエンス向上と、生産性の大幅な向上を両立させることだとIDCでは考えます。そのためにテクノロジーリーダーが行うべきことと、ITサプライヤーが支援すべき内容を、「Five Levers」に沿って考えてまいります。
11:15

基調講演3：IDCのデータから読み解く国内IT市場の未来予想図

IDC Japan株式会社
Data & Analytics
グループディレクター
村西 明

基調講演3：
IDCのデータから読み解く国内IT市場の未来予想図

IDCでは、サプライヤー様およびテクノロジーユーザー様との取材やディスカッション、国内だけでなくグローバルにおける、テクノロジーや産業毎の進化や活用状況の調査を長年行っており、それら膨大なデータを分析することでIT市場の実績や予測に関するデータベースを整備しております。IT市場はテクノロジーの進化だけでなく、現在進行中であるCOVID-19のような様々な社会環境変化と密接に絡みながら、日々変化と成長を続けております。本講演では、IDCが保有する様々なデータをもとに、過去の社会変化とIT市場の相関関係を読み解き、今後起こりうる環境変化からIT市場の未来予想図について皆様と一緒に考えていきます。
11:55

ランチタイムセッション

IDCの製品／サービスに関する最新情報等をご紹介します。昼食をお召し上がりになりながらお気軽にご覧ください。
13:00

Track A                                                                                                Track B

講演A-1

デジタルワークプレイスとプリント：新しいオフィス環境の構築に向けて

IDC Japan株式会社
Imaging
グループマネージャー
石田 英次

講演B-1

デジタルビジネスの基盤となるクラウド：クラウドファーストからクラウドエコノミクスへ

IDC Japan株式会社
Software & Services
リサーチディレクター
松本 聡

デジタルワークプレイスとプリント：新しいオフィス環境の構築に向けて

いま多くの企業が、新型コロナウイルス感染症（COVID-19）収束後の新たな働き方に向けた模索を始めています。しかし、オフィス勤務と在宅勤務とのバランス、オンライン会議を前提としたコミュニケーションのあり方、プリントを含む新しいオフィス環境の整備など、数多くの課題を前に、我々は手探りで前に進まなければなりません。本講演では、デジタルワークプレイスを発想の出発点に、従業員エクスペリエンス (EX) の観点から、新しいオフィスおよびプリント環境のあるべき姿を議論します

デジタルビジネスの基盤となるクラウド：クラウドファーストからクラウドエコノミクスへ

国内市場においてクラウドは広く普及し、デジタルビジネスのテクノロジー基盤としての利用が進んでいます。一方、クラウド普及の原動力となった「クラウドファースト」はITのサイロ化を助長した側面があり、業務プロセスの変革やITコスト／運用の最適化に課題が見られます。現在、注目が高まっている全体最適志向の「クラウドエコノミクス」は、コストの最適化だけではなく、デジタルビジネスの促進に欠かせない要素となっています。また、デジタルビジネスを加速するためには、クラウドエコノミクスと並行してインテリジェントオートメーションに取り組むことが重要となっています。本講演では、国内クラウド市場の最新動向について考察します。
13:50

講演A-2

コネクティビティ×新たなソリューションで切り開く産業現場やリアル世界のデジタル化の市場機会

IDC Japan株式会社
Infrastructure & Devices
リサーチマネージャー
小野 陽子

講演B-2

デジタルビジネスをスケールする：オフィスから現場まで全方位の働き方戦略

IDC Japan株式会社
Verticals & Cross Technologies
グループマネージャー
市川 和子

コネクティビティ×新たなソリューションで切り開く産業現場やリアル世界のデジタル化の市場機会

2023年4月、公道でのレベル4の自動運転が解禁されました。国内では人手不足が年々深刻化しており、今後は、街や産業現場に多くのロボットが導入されるでしょう。また、現場で働く人々も、AR/VRデバイスなどによってデジタル世界に接続されていくと考えられます。本講演では、そのような世界の展望を描くとともに、この分野で市場機会を獲得したいITサプライヤーはどのようなソリューションを突破口にすべきか、ITの強みの本質とは何かを議論します。

デジタルビジネスをスケールする：オフィスから現場まで全方位の働き方戦略

IDCでは過去数年に渡って、デジタルトランスフォーメーション（DX）に積極的な企業における従業員の働き方の現状を取材させていただきました。総じて言えることは、DXと働き方や働く場の改革は表裏一体で進行しているということです。そして、DXの先進企業では、DXによって創出されたデジタルビジネスをスケールすることによって、利益率を拡大する、競合との差別化を促進する、そして、より良い顧客／従業員エクスペリエンスを達成することに注力し、これらの目的の達成のためには働き方改革を継続する必要があると認識しています。本講演では、デジタルビジネスを推進するための働き方の最新動向について考察します。
14:40

講演A-3

異種混在のコンピューティング環境によるビジネス変革の可能性

IDC Japan株式会社
Enterprise Infrastructure
シニアマーケットアナリスト
加藤 慎也

講演B-3

ディスラプションに備えよ：ChatGPTが市場にもたらす好機と試練

IDC Japan株式会社
Software & Services
リサーチマネージャー
飯坂　暢子

異種混在のコンピューティング環境によるビジネス変革の可能性

エンタープライズITインフラにおける新たなハードウェア技術の採用がビジネスに貢献する余地は、今なお広がり続けています。ビジネスの変革にあたり、画像認識や最近話題のGenerative AIをはじめとしたAIワークロードや組み合わせ最適化などの特定の処理を加速するため、ユーザー企業にはヘテロジニアス（異種混在）なコンピューティング環境を活用していく素養が求められます。GPUやAI専用プロセッサー、量子コンピューターなどのハードウェア技術の動向に触れつつ、これらをどのように活用していけるか、ITインフラの配備場所を問わないas a Serviceモデルの広がりを踏まえつつ、IDCが保有するデータを交えて考察していきます。

ディスラプションに備えよ：ChatGPTが市場にもたらす好機と試練

LLM: 大規模言語モデルを活用した会話型AIのChatGPTやGenerative AIは、2010年代から続く第3次AIブームにおいて、高度な推論モデルやコンピューティングパフォーマンスへの累積的な投資効果と、ユーザーフレンドリーなプロンプトとの組み合わせを経て、今社会と市場にディスラプションをもたらそうとしています。2022年には既に成熟期を迎えようとしていたAI関連ビジネスが、この原動力をきっかけに、どのように国内のビジネスチャンスに活かしていくのか、規制をはじめとするチャレンジは何か、世界と国内のIDCの調査結果と最新状況とともに分析／考察いたしします。
15:30

講演A-4

デジタルビジネスの基盤に向けたITインフラ変革の現在地

IDC Japan株式会社
Infrastructure & Devices
リサーチマネージャー
宝出 幸久

講演B-4

Generative AIの活用でCXはどう変わるのか？UXの標準化の先に企業が強化すべき競争力の源泉とは？

IDC Japan株式会社
Software & Services
シニアマーケットアナリスト
太田　早紀

デジタルビジネスの基盤に向けたITインフラ変革の現在地

デジタルイノベーションを推進するために、ワークロードに応じて、パブリッククラウド、オンプレミス、エッジなどの最適なITインフラを活用する動きが広がっています。その結果、ITインフラの分散化が進み、管理の複雑化が顕著になっています。また、ITインフラの俊敏性や柔軟性を向上して外部環境の急激な変化に対応し、ITインフラコストの継続的な最適化によってIT支出の無秩序な増加を防ぐことも重要です。本講演では、ITインフラの最適配置、統合管理や運用管理の自律化、FinOpsを含むコストの最適化、as a Service化の最新動向をご紹介し、デジタルビジネスの基盤としてのITインフラの将来像を考察します。

Generative AIの活用でCXはどう変わるのか？UXの標準化の先に企業が強化すべき競争力の源泉とは？

2022年後半から精度の高い文章／コード／画像などを生成するGenerative AIを簡便に利用できるサービスが相次いで発表されています。本セッションでは、DALL・E 2/Stability AIなどの画像生成AIやChatGPTをはじめとした自然言語処理AIなど、Generative AIの活用による顧客エクスペリエンス（CX）の影響と変化に関するIDCの予測をお伝えします。また、Generative AIによって加速されるCX変革の先を見越して国内企業が競争力の源泉を何に置くべきかを考察し、収益レジリエンシー構築のために企業が取り組むべきCX変革のステップについて解説します。
16:20

講演A-5

データ活用管理の実態とデータプラットフォーム進化の方向性

IDC Japan株式会社
Infrastructure & Devices
リサーチマネージャー
鈴木 康介

講演B-5

Web3が変える国内IT市場のビジネス機会

IDC Japan株式会社
Verticals & Cross Technologies
シニアマーケットアナリスト
阿部 勢

データ活用管理の実態とデータプラットフォーム進化の方向性

データ運用の現場では、DataOpsやMLOpsといったプロセスの自動化を進めるユーザーがいる一方で、まだ具体的な改革を始められていないユーザーもあり、差が付いている状況です。そうした格差は、現在大きな注目を集めているジェネラティブAI技術の進歩でより一層広がる可能性があります。こうした流れの中で、ソリューションプロバイダーは、どのような提案を行えばよいのか、クラウドへシフトする流れをどう活用すべきか、本講演では、直近のユーザー調査と市場動向から、大きな変化が見込まれるデータプラットフォーム市場でのビジネス戦略を考察します。

Web3が変える国内IT市場のビジネス機会

Web3は非中央集権的なデータ保有の実現や、組織のガバナンスの変革などを通じて、金融や行政、地方創生を初め、あらゆる分野でイノベーションを生み出す可能性を秘めています。Web3技術が広がりを見せる中、日本のIT市場においても大きな変革が訪れようとしています。この講演では、IDCが考えるWeb3の定義、Web3テクノロジーとエコシステムにおける発展のカギを取り上げ、Web3がもたらすビジネス機会について解説し、国内企業が今後どのように対応すべきかについて考えます。
※オンデマンド配信では基調講演1～3、講演A-1～A-5、講演B-1～B-5がご覧いただけます。

お申し込み

お申込みにあたってのご注意

 

  • 申し込みにあたってログインIDおよびパスワードの入力が必要です。ログインIDはお客様のメールアドレスになります。はじめて弊社のイベントに申し込みいただく場合はログインIDの新規登録を完了の上、イベントの申し込みをお願いいたします。新規登録の方法はこちらをご覧ください。
  • これまでに弊社イベントにご参加いただいたお客様のログインIDは設定済みになっている場合があります。その場合はパスワード設定のみを行ってください。パスワード設定の方法はこちらをご覧ください。なお、ログインIDの設定済みのお客様はパスワード設定後のイベント申し込み画面で過去に入力いただいた社名等の情報が表示されます。変更のある場合は上書きの上、お申し込みください。
  • 未使用のIDC Directions Japan向け参加登録番号をお持ちの場合は、参加登録番号を入力後、再計算ボタンを押していただき、参加登録料の表示を更新して申し込みください。（再計算ボタンを押すまでは通常の参加登録料金が表示されています。）
  • その他、ログインIDの登録についてのよくあるご質問はこちらをご覧ください。

 

 

オンデマンド配信について

 

  • お申し込み受付後、ご登録のメールアドレスに視聴方法に関するご案内をお送りします。1営業日経過してもメールが届かない場合は、お手数ではございますがお問い合わせください。
  • 2023年6月15日のライブ配信にお申し込みいただいた方は、再度のご登録は不要です。2023年6月28日にオンデマンド配信視聴方法のご案内メールをお送りしていますのでご確認ください。

 

 

ライブ配信受講用URLについて

 

  • 受講用URLは数日前に連絡いたします。セッション時間になりましたらURLにアクセスいただきセッションを受講ください。
  • 受講票に記載のURLで視聴いただけるのは、お申し込みされたご本人1名様のみです。視聴予定の方全員の参加登録をお願いします。受講用URLの共有はご遠慮ください。
  • 本オンラインセッションはV-CUBEを用いて実施いたします。
  • 本イベント後に録画配信を行う予定です。(ご登録いただいた方に録画配信の視聴URLをお知らせいたします。)

 

 

一般の方の参加登録料のお支払い方法

 

  • 後日弊社より参加登録料の請求書PDFをメールでお送りいたします。請求書の郵送をご希望の場合は、事務局までその旨と郵送先をご連絡ください。
  • 参加登録料は請求書記載の支払期日までに指定口座にお振込みください。 なお、銀行振込手数料はお客様負担とさせていただきますのでご了承ください。

 

 

キャンセルについて

 

  • 6月9日以降のキャンセルはお受けできませんのでご了承ください。 やむを得ず参加できない場合は、代理の方にご参加いただきますようお願いいたします。

ご参考：「IDC Predictions Japan」と「Directions」について

  • IDC Predictions Japan とは
年初に開催：

IDC Predictions Japan は、IDC Japan が毎年1月に開催する年次イベントです。

その年のICT市場を注視：

IDC Predictions Japan では、年初にICT市場を広い視野から展望し、鍵となる技術や市場トレンドに関する予測と提言をご提供します。

半日で市場全体を総覧：

Japan Predictions は、参加される皆様がICTの主要分野を半日で総覧いただけるように、全体セッションのみのプログラム構成で開催します。

  • Directions とは
世界各国で開催 ：

Directionsは、IDCが毎年世界各国で開催する年次イベントです。

海外アナリストによる基調講演：

Directions Tokyoでは海外のリードアナリストを招聘し、世界的な注目すべき市場動向、重要な課題、とるべき戦略について考察します。

中長期的な視点から市場を展望：

Directionsでは、Predictions よりも先の未来を見据え、今後数年間の予測データに基づき、事業戦略立案に役立つ情報や指針をご提供します。

興味のあるセッションの選択が可能なプログラム構成：

午後のブレイクアウトセッションでは、ご参加の皆様の関心に合った講演を選択できます。

IDCアナリストとの交流：

IDCアナリストと自由に意見交換できる Round Tables を実施します。

会場案内

  • 東京メトロでお越しの場合

東京メトロ有楽町線「江戸川橋」駅１a出口より

徒歩　約10分
都営バス　江戸川橋バス停より「練馬車庫行(白61系)」乗車、「ホテル椿山荘東京前」下車
文京区コミュニティバス「「B-ぐる（ビーグル）」」 （目白台・小日向ルート）江戸川橋バス停（都営バスの乗り場とは異なります）より乗車、 「ホテル椿山荘東京」下車

  • JRでお越しの場合

山手線「目白駅」5番バス乗り場（目白駅前）より都バス「新宿駅西口行(白61系)」、または8番バス乗り場（川村学園前）より都バス「新宿駅西口行(白61系)」または「ホテル椿山荘東京行(白61系)」乗車、「ホテル椿山荘東京前」下車

  • お車でお越しの場合

ホテルの駐車場を無料でご利用いただけます。
駐車場入場時に発券されるチケットを3階フロントの案内カウンター（コンシェルジュデスク）へお持ちいただき、無料退場の処理をお申し付けください。