高度化するサイバー攻撃による情報漏洩やシステム破壊といったサイバーリスクは、企業にとって深刻な問題となっています。また、デジタルトランスフォーメーション(DX)への取り組みによる新たなテクノロジーの導入で、サイバーリスクはより複雑化しています。企業がDX戦略を進めて行くためには、深刻化し、複雑化するサイバーリスクへの対応とデジタル化社会での信頼の獲得が求められています。
サイバーリスクへの対応と信頼の獲得は、様々な規制への対応とプライバシーデータを含む重要データの保護対策、詳細な脅威情報取集と高度な分析、そして迅速な対処が求められ、より多くのセキュリティ人材が必要となる一方で、このような人材が不足していることが企業の課題となっています。人材不足の問題を解決するには、人によるセキュリティ運用の負担を減らすことです。高度な脅威インテリジェンスサービスを活用した早期の予兆検知やオーケストレーション/オートメーションによる自動化を行うことなどで人材不足の問題を軽減することができ、さらに迅速な対処によってビジネスに対する影響を最小限にとどめて業務を早く復旧するサイバーレジリエンス(回復力)強化が重要なセキュリティ戦略となります。
今回のSecurity Visionは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)パンデミックによるリモートワークの普及で複雑化するセキュリティ対策をどう対処していくか、セキュリティの将来トレンドと最新のソリューション、サイバーレジリエンスの観点からこれからのセキュリティ責任者・担当者が取り組むべきことについて、IDCのアナリストとセキュリティ業界のリーディングベンダーが2日間に分けて講演を行います。
1日目は、「リモートワークで求められる境界防御に依存しない新たなセキュリティ」と題して、COVID-19によるリモートワークの普及拡大している状況において、高度化するワークスペースの利便性を高める活用に対してどのようにセキュリティ対策をとっていくべきかを議論し、境界防御に依存しないセキュリティソリューションについて、2日目は、「COVID-19パンデミックで加速するデジタル変革と高度サイバーセキュリティ」と題して、企業がセキュリティ人材不足の問題を抱えている状況において、高度化するサイバー攻撃に対してどのように対策をとっていくべきかを議論し、最新のサイバーセキュリティソリューションについて、課題解決の糸口をお客様にご紹介します。
2020年11月26日(木)13:00-16:10、11月27日(金)13:00-16:00
オンラインセミナーで実施
IDC Japan株式会社
企業のセキュリティ部門・IT部門の意思決定者、経営層、経営企画部門など
一般の方: 10,000円(消費税別)
招待コードをお持ちの方: 無料
200名
一般の方: 2020年11月13日(金)正午
招待コードをお持ちの方: 2020年11月24日(火)
(但し、定員に達し次第、締め切らせていただきます)
E-mail: jp-event@idcjapan.co.jp
※メールによるお問い合わせの際は、お名前、貴社名、連絡方法を明記してください。
※同業民間調査機関の方のお申し込みはご遠慮くださいますようお願い申し上げます。
BlackBerryは、カナダに本社を置き、世界中の企業や政府機関向けに、インテリジェントなセキュリティソフトウェアとサービスを提供しています。そのソリューションは、1億7,500万台の自動車をはじめ、500万以上のエンドポイントを保護し、その信頼性により、米国の重要機関でも多く採用されています。また、2019年2月にCylance社を買収し、AIと機械学習を活用したサイバーセキュリティを強化、さらにUEMの分野でも革新的なソリューションを提供しています。中でも、BlackBerryはZero TrustとZero Touchのソリューションが重要と考えます。何故なら、新型コロナウイルス環境下ではVPNによるテレワークが普及し、セキュリティが脆弱になってしまっているからです。
URL: https://www.blackberry.com/ja/jp
レコーデッド・フューチャーは脅威インテリジェンスのリーディングカンパニーです。ダークウェブ、オープンウェブ、技術情報、等々、95万以上の情報ソースを機械収集し、Threat Intelligence Machine™と呼ばれる機械学習エンジン、13カ国語以上を処理する自然言語処理エンジンにより相関分析された情報をリアルタイムに提供します。SOCやCSIRTを中心にブランドモニタリング、SecOps、TTP分析、IOC調査、脆弱性トリアージ、TLPT、Third Party Monitoring、等々多くのユースケースをサポートします。
URL: https://www.recordedfuture.com/jp/
「Cybereason」は、サイバー攻撃から企業や団体のシステムを安全かつ確実に保護するサイバー攻撃対策プラットフォームです。AIを用いた最先端の侵害対策と、攻撃の検知・分析、判断・対処、報告といった運用作業を効果的に支援する「Cybereason EDR」および、ランサムウェア、未知のマルウェアやファイルレスマルウェアの検知およびブロックする次世代アンチウイルス「Cybereason NGAV」の次世代エンドポイントセキュリティソリューションによりサイバー攻撃から企業や団体のシステムの安全かつ確実な保護を支援します。
URL: https://www.cybereason.co.jp/
NTTコムウェアは、NTTグループを中心とした企業向けのシステム開発やITインフラの提供を行ってきたビジネスインテグレーターです。NTTコムウェアが2019年11月より提供開始した「SmartCloud IAMソリューション」は、ID・権限情報の一元管理、IDライフサイクル管理の自動化、監査対応を実現します。また、複数のアプリケーションの認証機能を統合し、オンプレミス・クラウドサービス双方に対応したハイブリッドシングルサインオン(SSO)を実現します。
URL: https://sc.nttcom.co.jp/smartcloud-si/security/id/
Boxは、ベスト・オブ・ブリード型アプローチで提供されるITスタックにより、ビジネスプロセスの加速、コラボレーション強化、生産性向上、企業が保有する情報を保護するためのプラットフォームを提供します。2005年に設立され、アストラゼネカ、GE、Nationwideなどを含むFortune 500企業の69%、日本で約7,300社の企業を支援しています。Box導入により、ファイルのアクセスや共有ポリシーを簡単に管理でき、企業データの効果的な統制を実現します。業務の流れを妨げることなく、高度なセキュリティ制御、暗号キー管理、確実な情報ガバナンスによってコンテンツを保護すると同時に、グローバルコンプライアンスやプライバシーに関する厳格な要件を満たすことが可能になります。
URL: https://www.box.com/ja-jp/home
マクニカネットワークスは、数多くの海外企業と提携し、豊富な経験や研究により培ってきたインテリジェンスを元に、最適な最先端テクノロジーを提供する技術商社です。ラインナップはセキュリティやネットワークインフラ、AI、DXなど多岐にわたり、製品の導入から運用・サポートに至るまでの万全なサービスにより、官公庁や教育機関・一般企業など数多くのお客様への導入実績を誇ります。また、サイバーセキュリティについて早い段階から対策の重要性に着目し、2013年には高度化するサイバー攻撃に対抗するためのセキュリティ技術について徹底した研究を行うため、セキュリティ研究センターを設立。日々進化する攻撃手法を研究することで培ってきたインテリジェンスを元に、最適なソリューションを提供しています。
URL: https://www.macnica.net/crowdstrike/
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