2024/12 | JPJ52418324 | IDC Survey
TECH BUYER 2024/12 - Tech Buyer Presentation - Doc # JPJ52157725
IDC FutureScape: Worldwide Small and Medium-Sized Business 2025 Predictions - Japan Implications
By: Hitoshi Ichimura
税抜価格: ¥1,125,000
レポートページ数:全30ページ
※このサイトの商品はすべて税抜き価格です。消費税分は別途請求させていただきます。
お問い合わせ・見積り・購入
Full Document on IDC.com
Abstract :概要
本プレゼンテーションは、米国において発行された『IDC FutureScape: Worldwide Small and Medium-Sized Business 2025 Predictions(IDC #US52638024、2024年10月発行)』の内容を基に、国内SMB(Small and Medium-sized Business:中堅中小企業、従業員規模999人以下の企業)IT市場について、ユーザー企業/ITバイヤーが留意すべき、2025年~2030年の予測(Predictions)をまとめたものである。本プレゼンテーションにおいて、ITバイヤーに対する指針と新しいITソリューションの市場への影響度合いなどを提供している。各Predictionの項目では、ITへのインパクト、IDCの提言を提供している。
なお、本プレゼンテーション内の数値は断りなく使用されている場合は世界市場の数値を示しており、国内市場の数値には国内市場であることを明記している。
2025年は、世界的な資源価格高騰、急激な円安も沈静化すると予測され、国内外の経済が堅調に推移するとみているが、国内を見た場合、インフレーション懸念、人材不足、少子高齢化による需要減速がより深刻化すると懸念される。したがって国内企業では生産性向上に加えて、新たなビジネスモデル構築の取り組みがSMBも含めて加速が見込まれる。既存システムの刷新などに加えて、デジタル化/DXの推進の取り組みが各産業分野のSMBで本格化し2025年も国内SMB IT市場は拡大を予測している。
国内SMB IT市場では、上記でも見たようにデジタル化/DX推進の取り組みが市場を牽引するとみている。既存システムのクラウドシフトといったインフラ見直しを目的とした案件が、中小企業(従業員規模100人以上)で拡大する一方で、AI/Generative AI(生成系AI:以下、GenAI)を活用した生産性向上を目的とした案件は従業員規模を問わずニーズ拡大を見込んでいる。さらにAI/Generative AI導入によってデータ基盤整備など周辺のシステムへの波及が見込まれる。ただし、SMBでは人材、スキル不足が課題となっていることから、地場のSIer、販売代理店のサポートが必須となるが、SMB向けの支援体制は遅れている。したがって、IDC Japan、Verticals & Cross Technologiesのシニアリサーチマネージャーである市村 仁は、「ITサプライヤーは、SMBにニーズに合致したユースケースで、かつコストを抑えた専用AI/GenAIソリューションの開発を早期に行うと共に地場のSIer、販売代理店がAI/GenAIの提案、導入を円滑に可能にするためのテクノロジー情報、コンサルティングスキルなどを積極的に提供することが求められる」と分析している。
Table of Contents:目次
調査概要
Subscriptions Covered
※このレポートは、年間情報サービス として発行されています。
IDC発行物の内容を引用する際は、IDCによる承諾が必要です。
引用をご希望の際は、IDC Japanの担当営業、または
jp-permissions@idcjapan.co.jp
へお問い合わせください。
-
2024年 国内企業のFuture Enterprise動向調査 (Wave 9:2024年9月調査)詳細はこちら